ゲーム感想置場

ゲームの感想(ネタバレ配慮無し)をぽつぽつ投げるだけのブログ

Fate/SamuraiRemnant感想【ネタバレ有】

クリアしました。

PS5で遊んでプラチナも取りました。

 

 

Fate/GrandOrderのコラボをきっかけにプレイしたのでセイバーやライダーの真名は知ってるし、正雪が普通の人間ではないということも知ってた。

なんか2周目以降のやべールートがあると聞いて気になり、ストーリーわかればいいかなという軽い気持ちで始めたら気がつけば慶安神前試合までやってた。

 

 

ちなみに、Fate関連ゲームはGrandOrderだけやってます。

2020年夏イベあたりから始めてメインは最新まで追いついてるけど以降復刻してないイベントの話はわかりません。

水着武蔵ちゃんが伊織と名乗ってるせいで本当に実装された宮本伊織がアツい風評被害受けてることだけは知ってる(爆笑)

なので据え置き機の型月ゲームは初めてですね。

的外れなこと言ってたら笑ってほしい。

 

 

クリア順は光→可惜夜(土御門側)→焔→可惜夜(アサシン側)でした。

まったくの余談だけど光と焔ってさあ……ゼノブレイド2を思い出しちゃうね…えへへ…

 

 

前提の話が長くなりましたが感想です。

ネタバレあります。

 

 

 

いやめちゃくちゃ面白かった。

なんだかんだ真面目に聖杯戦争したような気がする。

いや……聖杯戦争っていつもでっかい陰謀によって途中から真面目に聖杯戦争してない偏見があったので……

あまり型月作品知らなくても必要な用語は解説載せてくれるからわかりやすかったです。

 

 

【戦闘】

アクション苦手人間なので初見は初心モードでやってたけど、戦闘慣れるまで割と時間かかった気がする。回避挟まないと割と死ぬのでボタン連打では勝てない。

貴石に余裕があれば英霊に教わった必殺技打てて楽しい。個数制限あるのだけが不満(宝石魔術ってそういうものでは?)。

あと初心モードから剣鬼モードに変えてやってみた各型の所見ですが、

・地の型

防御便利だけどHP減るやん→遅いしいらん→セイバー戦で必須やん!!!

・水の型

一生水の型で良くない?→空の型出たら水の型いらなくない?→集団戦で火力落ちないから便利だこれ!

・火の型

一生火の型で良くない?→空の型より扱いやすいわこれ→剣鬼だと使用頻度更に上がったわ(笑)

・風の型

扱いづら!!!→(途中存在を忘れる)→剣鬼だと怪異もだけど大怪異にもめっちゃ有効だし納刀モーションかっこよ!!!

・空の型

なんか人間やめた動きしてるけど隙多くて扱いづら……→(2周目初心モードにて)空の型最強あっはっは!!!→剣鬼だとすーぐHP減るからやっぱ扱いづら!!!

ぶっちゃけいらない型が一つも無いのはすごいと思う。剣鬼モードでラスボスに勝てたのは地の型のお陰だった。

アイテムは動けないときでも使えて良かった。おにぎりを貪る剣鬼。

 

 

【霊地争奪戦】

最初は霊地争奪戦めっちゃ億劫だったけど、セイバーと別行動できるようになってから漸く楽しめるようになった。二手に分かれられるの楽じゃん!

終章霊地争奪戦はサーヴァント数の暴力で全部の霊地取るの楽しかった。

 

 

【マップ】

いろんな景色があったりいろんな話が聞けたりでおもろかった。屋台でのセイバーのリアクションが豊富。

わくわくスポットって急にかわいい名前が出てきたの笑った。玉縄で大仏を見たときの二人の会話が好き。伊織、ちゃんと作ってやったか…………?

ただ広すぎてタイミング限られてる権現山の雑記帳はググらないとわからなかったし、町中でもファストトラベルさせてほしかった感はある(笑)

 

 

【キャラ】

各陣営マスターとサーヴァントが仲良しなの良かった。ギスギスしてるの見てるのは…ね…ライダー陣営は実はすれ違ってたけど…

 

あとマスターたちが人間できすぎててな…

3章でカヤが攫われたときに利点を提示する前に鄭が「同盟を組んでいるのだからもちろん手を貸す」と言ってくれて「え!?手を貸してくれるの!?」って逆に驚いたし、アーチャーが操られて赤坂が大変なことになったときにもノータイムで伊織が「すぐ行くから持ち堪えろ」って鄭に言ったことも「義理堅ぇ……義理堅ぇよこの同盟……」って思った。

太夫や正雪は言わずもがなだし、一番魔術師然としてるドロテアだって無関係な人たちを絶対に巻き込むまいとしてたのがな…

聖杯戦争の参加者のくせに人格者が多いこと多いこと。

お陰でどの陣営にも愛着湧きました。

 

 

各陣営に沿った感想↓

 

 

・セイバー陣営

主人公補正でいろいろな幸運や縁に恵まれてたよね。逸れからも女性たちからも矢印向けられてる伊織よ。

空の型を得た伊織がまじで人間やめた動きになってて爆笑した。あまり知らないけど型月主人公ってこんな強くていいんですか?

神前試合でセイバー陣営に当たったときは心底嫌だった。相手にしたくないよ〜〜〜!

あとは終章各ルートにて後述。

 

 

・アーチャー陣営

いきなり同盟持ち込まれてめちゃくちゃ疑ったけど人が良すぎてびっくりした。

一番に脱落してしまったけど、鄭の生存確定でもあったのでほっとした……と思ったけど、初見はアサシン退治に行ったのでラスボスにしちゃった。やめろ!再参加するな!生きろ!あっ…生きてて良かった…

2周目以降は異傳増えてて、合間にどう動いてたかわかるのが良かった(この陣営に限らずだけど)。

特に操られる直前と、脱落直後の追加シーンにはグッと来ました。このシーン見たら光ルート行きづらくないです???

主人公陣営の次に主人公っぽかったから鄭成功版SamuraiRemnantも面白そう(侍ではないが)。

アーチャーのことしばらくタクミ(FEif)って呼んでたのはごめん。

神前試合でまさかの受肉…………これが正史で良いのでは?

 

 

・ランサー陣営

2024年正月福袋でジャンヌオルタ引いたのでちょっと運命感じてた(実際オルタではなかったけど)。

ジャンヌ喚んでるから地右衛門ってすごい魔術師だったり?と思ったけど目的のためにひたすらうまく立ち回って終盤まで生き残ってたのすご……

ちゃんと召喚シーン描写されてるのこの陣営だけだったけど召喚シーン好き。聖杯戦争だあ〜〜〜!って感じがした。

地右衛門が光ルートだとあっさり死んじゃったからすごいびっくりした。コラボイベントであんなに出番あったのに…………

でも可惜夜ルートだとキャスター倒してるのすごいね…ジャンヌは地獄に巻き込みたくなかったのはさあ…

自分だけが助かることに罪悪感をずっと感じてて、ジャンヌもそこを見抜いて守ってあげたいと思ったのかな……

この陣営噛めば噛むほどおいしい。

紅玉のおじいさん、ジャンヌのことリアタイで伝え聞いてたみたいなのがすごいね。

神前試合のエンディングで少しの救いがあったのは良かったね…

ちなみに神前試合は最後にやったから若旦那加入させてくれたのはランサー陣営。ありがとうね。

 

 

・ライダー陣営

三騎陣営のマスターが魔術師として優秀すぎる。土御門もだけど霊脈を利用させたら伊織たちとは格が違いすぎてさあ〜

セイバー陣営に主人公補正無かったら普通に負けてたのでは?

正雪先生が義に厚くて清廉で、それを貫き通すのがすごい。正雪の願いを綺麗事だよとは誰も言わなかったのやさしい世界。

伊織が最初のライダー襲撃時の少しの会話で正雪の人となりを感じて「(御家人を操ったりすることは)正雪が取る策とは思えない」と言ってるのも伊織の理解力の高さが窺えますね。

ライダー令呪全無視は強すぎるだろ。というかライダー的には正雪の命令には逆らってませんよという解釈なのがそんなのアリ?だった。

というかお前!どの面下げてコラボイベでまた正雪と一緒にいるんだよ!!!(遅効性の怒り)

ちなみに弊カルデアはライダー陣営に御縁がありませんでした…………

 

 

・キャスター陣営

初見だと土御門が気がついたら死んでてびっくりしたし、キャスターの真名がわかるのが土御門倒しに行く方じゃなくて光ルートだけなのもびっくりした。あと土御門倒しに行く方でも直接対決無かったことにもびっくりした。

鄭の前にキャスターが現れたとき「余計なことすんな!!!」と叫びそうになった。

ヤマトタケルにピンポイントに強すぎてラスボスなのも納得だし、でっっっけー竜喚び出せるのつよ。

土御門はただひたすら御家のために頑張ってたのが健気。弟はもっと健気。なんだこの兄弟。なんで暗躍できてたんだ。根は善人じゃん。

神前試合で頭抱える土御門の顔がしわしわピカチュウにしか見えないと思ったらやっぱり他のプレイヤーにもそう思われてて笑った。

もしかして土御門とキャスターって結構仲いいのでは?もっと見たいのでDLCに期待したい。キャスター操作させてください。もしくは土御門&キャスターと戦わせてください。

 

 

・アサシン陣営

時計塔に所属するほぼ唯一の正当な魔術師のドロテアと肉弾戦最強のアサシン。これで気配遮断もついてるの怖すぎる。

「ドロテアの!ちょっといいとこ見てみたい!」的なノリで裏切ったの笑ってしまった。いやルートによってはドロテア死ぬし笑えないけども。

初見だとまじでいきなり裏切ったから唐突な感じすごかったけど、2周目以降に出る異傳でアサシンにとって如何にドロテアがおもしれー女で、アサシンにもいろいろ思うところがあったんだろうなとわかったの良かった。マジで姫のもっといいところ見たかっただけなんだよね。

神前試合ではアサシンを連れて国に帰ったみたいだけどそれが一番平和的なのでは……

「私(わたくし←重要)のアサシン」の強さを疑わないドロテアかわいいね…蜘蛛苦手なのもかわいいね…青春してたのもかわいいね…

アサシンは敵に回すと厄介すぎるくせに操作性がクソなのそういうところ〜〜〜〜〜

 

 

バーサーカー陣営

バーサーカー二人に慕われる高尾太夫のカリスマよ。

自分も途中まで太夫が魔術師だと思ってたから、儀に巻き込まれた人だったとはびっくり。

ただ太夫となると裏の情報いろいろ持ってただろうし、もしかして正雪や土御門以上の情報強者だったかもと思うと面白いかも?

戦闘能力がないマスターというディスアドバンテージがあるくせにこの陣営強すぎる。仮契約で自由が効く武蔵ちゃんと単独行動持ちの逸れのバーサーカーって。お陰で太夫の命の心配はまっっっっったくしてなかった。

神前試合でアサシン陣営の一回戦で当たったときのドロテアの「うわっ……」ってリアクション笑った。応援してくれる太夫を見て「あ〜〜〜これは太夫のために頑張りたくなるわ」って思った。

武蔵ちゃんと伊織カルデアで一緒にご飯食べてよーーー!!!

カルデアにいるの水着武蔵ちゃんだから風評被害について伊織に怒られろ。

 

 

・逸れのサーヴァントたち

マスターがいるサーヴァントより数が多いのはおもろ。大抵はFGОのお陰で真名明かされる前から真名知ってた(笑)

初見三章で逸れたちが操られたとき、同行してたはずのアルジュナも敵に回って伊織が「さっきまで一緒に戦ってたのに」的なこと言ってたのほんまそれ。

木曽義仲カルデアに来てくれ!巴さんと仲良く過ごしてくれ!というかコラボイベの冒頭で巴さん退場させてたの人の心無いんか!

サムソン!喋れないけど強くてでっかい無敵のバーサーカーなんてみんな好きでしょと言わんばかりなのさあ!好きだよ!(サムズアップ)

アリアとキルケーひたすらかわいかった。

令呪を以て命じたい……オトタチバナ……タケルと一緒にいてくれ……

でも重要ポジションぽかったけどなんで贄として必要なのかとかはわからずじまいだったから知りたいな〜

 

 

 

【各ルートのこと】

・恩讐の焔

地右衛門&ランサーが最後の敵として立ちはだかるルート。地右衛門の願いのためにカヤが再び攫われてしまう。

2周目以降で一回可惜夜ルート挟んだことで雑記帳にカヤが伊織を繋ぎ止めてるという記述を見ていたので、伊織にとって如何に大切な存在かがよりよくわかるルートでもありました。静かに「地右衛門を殺す」と言うのはぞくっとした。

最後カヤを抱きかかえて無言で浅草に帰ってきた伊織。これから平穏な日々を暮らすんだろうなというのが見て取れました。剣の渇き?知りませんね……

 

 

・一条の光

鄭成功&キャスターが最後の敵として立ちはだかるルート。またの名を正雪先生デレルート。

初見はこっちでした。正雪がコイエット家に連れて行かれたと思ったら爆速で庇いに帰ってきてくれたのはごめんちょっと笑った(場面的に笑うところではない)。

終章で赤坂に入れなくなっちゃって玉蓮さん報告させて〜〜〜!ってなった。

あとは焔の方が伊織にフォーカス当ててて、光はタケルにフォーカス当ててると感じた。

キャスターはタケルの存在を否定できるのにタケルが存在するからキャスターの存在証明にもなるのお互い天敵すぎる。

八十禍津日神を倒して、伊織に光を見た正雪…最期は穏やかな心でいられたかな…

剣の渇きは満たせずって一文見たのこっちが初めてだったし伊織の雑記帳に「何を悔いることがあろうか?」と書いてあって「うわっ…………」となった思い出。

 

 

・可惜夜に希う

伊織が真に剣の鬼となり、盈月を残すことを望むルート。

ゲーム的にはラスボスはセイバーだったけど、どちらかというとラスボスは伊織、お前だ。

手の届く目の前に、己が長年抱えた渇きを満たせるものがあったら、いくらカヤがいるとはいっても壊さないって言ってしまうとは思う。

これ秀逸なのは壊すか壊さないかを選択するのはプレイヤーで、たとえ2周目以降でも壊させようとすることができることだと思う。

2周目以降は伊織の歪みが露わになっていき、一部の周りもそれを察するけど、誰も伊織を詰ったりしたいのは唯一の救いだとは思った。セイバーもさあ…「きみはそうするしかないとわかっていた」ってさあ…善を為すためにマスターを斬ることに躊躇しないのがさあ…ありがとうね…

ただ正雪には本当に申し訳なくなった。握手と約束しておいてどの面…………コラボイベのストーリーはアサシン倒しに行く方をベースとしたこのルートの後ってコト…………

ゲーム序盤で伊織やカヤが揃いで身に着けている根付が映り、このルートの最後では伊織の根付が血に染まるのはジンとした……ああ……彼らの平穏はなくなってしまったんだなと……

誰も彼をも斬りやすくするために理解しようとした伊織が、伊織のことを誰よりも近くで見ていて時間をかけて理解したセイバーに貫かれる構図はとても……………きれいだった。

「イオリが奥底に抱えているものは相容れないもの」と時間をかけて理解して、それでも伊織のために伊織を斬ったセイバーよ…………

ただ、伊織が満足できる唯一のルートだけど、セイバーもカヤも悲しませるのは本当に大馬鹿野郎。大馬鹿野郎だよ…………

 

 

 

と、SamuraiRemnantは型月作品あまり知らなくてもこれ単体でとても楽しませてもらいました。プレイ前はプラチナまで取ろうとは思ってなかったのにね。

いろいろ噛み締めて、DLCを待ちたいと思います。

タケル、ピックアップ時は何も知らなかったのに弊カルデアに来てくれてありがとう。

伊織と今度こそ楽しく過ごしてくれ。

 

 

おしまい。

ティアキン感想【ネタバレ有】

クリアしました。

ブレワイは攻略サイトも駆使して100%クリアしたこともあるぐらいにはハマったので楽しみにしてた。

ティアキン、総合的には楽しかったです。地底の根をコンプしたので今は祠コンプ目指してます。

 

以下はネタバレ込みのつらつらとした感想です。

プラスのものもマイナスのものもあります。

 

 

 

初クリア時間は約75時間、メインはすべてクリア。

クリア率は約40%でした。

神殿攻略は風→炎→水→雷→魂。大体順当かな?

神殿ボスに個性あったの良かった。

 

空に行けることは発売前からプッシュされてたけど、まさか地上と同じ広さの地底もあるとはね!

ただクリアするまでは地底の探索怠すぎてクリア時点で3割くらいしかマップ解放してなかったと思う。クリアしてからやっと楽しんで地底探索できたしバッテリーもマックスになった。

でもガノンドロフはどうせハイラル城の地底にいるんだろうなと思ったらドンピシャだった。ハイラル城大好きだもんね。

最後ガノンドロフの元に向かう道中に序盤でゼルダと通った道を行く演出、好きです。

見えなかった壁画を見たとき、うわあああああ!!!と叫びそうになりました。

 

ブレワイの続編なのでブレワイ知識で盛り上がれるところもありつつ、ブレワイ知識が寧ろ邪魔になることもあったのは残念でした…。

シーカーストーンについて一切言及無かったし、お金の増やし方とかバッテリーの増やし方もケチだと思いました。

下記は要素に対してもろもろ言いたい部分です。

 

 

 

・能力

トーレルーフおもろすぎ。地底からトーレルーフしてアッカレ古代研究所の室内に出てきたときは笑った。ブレワイで英傑たちが成仏してリーバルトルネード使えなくなっちゃったから、条件つきだけど上昇できる手段があるのはありがたい。逆に言えば回数制限やクールタイムがあったとは言えほぼ無条件で上昇できるリーバルトルネードがおかしい(褒めてる)。

モドレコ汎用性高すぎ。敵本体には使えないけど敵から離れたもの(イワロックの腕とか)には使えるのすげー。序盤、なんで祠3つなんだろうと思ったけどこれだけラウルじゃなくて時の賢者から貰った演出なんだね。

スクラビルド、採集用に斧やハンマーを常に持っていたかったのでそれを叶えてくれるの良かった。もっと積極的に攻撃用にくっつけていいんだということに気がついたのは後半だった。盾ロケットとかゴーレム背中ロケットは楽しい。ワッカ飾りスクラビルドという発想は無かったな……

ウルトラハンドはなんでも掴めるのはベリベリグッド。木箱が!掴める!ただこれのせいで早々にジャイロ切った。

ブループリントだけ地底探索を避けてたので攻略サイトで存在知って取りに行ったけど、これは最悪無くてもクリアできる。再度手間かけて組み直さなくてもいいのはいいね。ゾナニウムいるけど無から有を生み出せるの強い。

 

 

・クラフト

創造力が欠如してるので一番懸念してた要素。

だけど必要になりそうなところには解決に繋がるような素材が置いてあって、ヒントになったからありがたかった。推奨のもの置いてあればそれを使って組み立てることはできるので。

資材置いてあったりどこでもゾナウギア取り出せたりブループリントで生み出せたりありがてえ配慮でした。

本当はもっとクラフトした方が探索とか楽なんだろうし、クラフトゲームだったら最初から最後までクラフトが必須なんだろうけど、それをほとんど使わなくてもなんとかなるレベルなのも助かった。地底探索とかほぼ徒歩だったし。

ミネルのゴーレムだけメイン上でクラフト必須だけどヒントも置いてあったし「ま、たまにはクラフトやりますか」という感じだった。4回やるのはちょっと怠かったけど。

カバンダのやつも付近に資材とか置いてあったのでそれを使えばできるものだと思えば楽しかった。はいはい今回は岩で支えろってことね。

相変わらず祠の解法も一つじゃないのおもろい。あと祠攻略中はバッテリー制限無いのナイスすぎる。制限あったら絶対ストレスだった。

だけどちゃんと考えてくっつけないと想定の動きにならないの難しいね。物理の勉強かな。

 

 

 

・賢者

ブレワイは一人旅だったので仲間が一緒にいてくれるのは本当に嬉しいし、リンクがピンチのときに駆けつけてくれたのはマジでアガった。ありがとう。

最初にチューリが賢者として目覚め、テバからオオワシの弓を受け継いだシーンも良かった。序盤はめっちゃリトの村に誘導されてたけど誘導されるだけの価値はあった(笑)

ただブレワイって英傑毎に操作とかが割り当てられてたじゃないですか。

今回の賢者はすべて近づいてAボタンを押さなければ力を貸してくれないのはめちゃくちゃ不親切だと思いました。

だって力を借りたくて近づいたら基本並走するから離れていくし、戦闘のときはわちゃわちゃしてるんだもの。誤爆するのどうにかしてほしいです。

 

 

 

・初対面ということになってる人の基準わからん

ブレワイでミニチャレンジとか一切やってなければ知り合い少ないかもしれないけどさ……

特に自分が気になったのはサクラダ。

エノキダはリンクと知り合ってるのに、エノキダとリンクが知り合うために必須の人物だったサクラダと初対面だったのマジでわからない。サクラダと2回目のはじめましてをしたのはエノキダと再会する前だったので、しばらく「エノキダもリンクのこと忘れてたら狂う」と心配してました。ウィッダ可愛い。

ちょっとズレるけどブレワイでは一切言及の無かったまったくの初対面のシドの許嫁が出てきてまず思ったのは「そんなことして大丈夫!?」だった。ストーリーやれば「ヨナさん、シドのことよろしくな」になった。

 

 

 

・ハテノ村の家返して

違うクラフト系ゲームでハテノ村のリンクのおうちを模した家を造ったし、セーブして終わるときにはなんとなくいつもおうちに帰ってからにしてたことから、ハテノ村のリンクのおうちにかなり思い入れがあったので、

ハテノ村に着いた!リンクのおうちどうなってるかな〜???→

知らん人の写真がある!?誰よその男!?→

ゼルダの日記!!!???!!? 

となりました。

一緒に住んでいた線も考えましたが村人の反応や日記を確認してそれはなさそうということを確信しました。家を買ったこと自体が無かったことになってるっぽい。

でも英バラの写真飾ってあるんだよな。

いや……ゼルダ姫は好きだけどこの家と写真はリンクのだよ……となってしまった。すごい乗っ取られた感でただただ悪印象。

今回はイチカラ村で家買えるけど、村の外れどころじゃないほど村から遠いし家も不思議パワーでくっつけるのか……

祠からのアクセスをかなり楽にするためにドアも階段もないし2階がスレスレでくっついてる違法建築住宅になってる。せめて窓は欲しいよね。

 

 

 

・龍の泪

龍の泪イベントを進める中、ゼルダが龍化しているのでは……?という可能性が浮上し、気になりすぎたため2つ目の神殿クリア後に全回収しました。そして懸念は的中。ゼルダは確固たる覚悟を抱いて龍化していた。

龍化したとき流した泪を見て、タイトルの意味も知りました。

ゼルダが長い時間を費やすのはスカウォでもあったしそのときはすんなり受け入れたんですが、ブレワイにて力が目覚めず、自分にできることを親に反対されてもやろうと苦悩しつつも努力を続ける等身大の少女だった頃を知ってるので、一人の女の子がここまで命を張らないと救えないかもしれない世界とは一体…………とショックを受け、実は龍の泪イベント後はゲームを続けるモチベが著しく下がりました。

が、そのままマスターソードを抜きに行きました。頑張った。

自我を失ってから気が遠くなるほど長い年月、マスターソードに聖なる力を込め続けた白龍。

いずれ自分を探し当てる勇者に託すために。

リンクはゼルダの想いを果たすためにマスターソードを手に取るのでした。

その後モチベは幸い戻ったし(シドをミファー公園に放置してたので)、ゼルダの子守唄をバックに覚悟に満ち溢れているゼルダを知ることのできる龍化のムービー自体は好きです。

マスターソードを手に入れてからは明らかに戦闘が楽になりました。これ順当にメインやるとかなりの終盤までマスターソード無しなんですね。無理。

ただ、終盤になっても龍になったゼルダを元に戻す方法の糸口がまったく見えなかった(なんなら龍化したら永遠に自我を失うと断言されてたから戻らないエンドも想定してた)ので、最後に特に説明もなく不思議パワーで元に戻ったのは「???」でした。いやハッピーエンドなので良かったけどね???あとリンクの服剥ぐ必要ありました???

 

 

 

いろんなお気持ちはありつつ、覚悟のキマったつよつよヒロインは好きだし、ストーリーを気にせず気の赴くままにハイラルを巡っている今が楽しいし好きです。

ブレワイと同じでどこまでも行ける、どこに行っても何かしらある、何もなくても散歩してるだけで楽しい。

ブレワイは100年眠っていたリンクが厄災を討伐する、そして記憶を取り戻すことが目的だったのでリンク一人の追憶のお話であったけど、ティアキンは今を生きるハイラルの人たちが団結して魔王討伐に尽力してるのがいいなと思いました。そしてハイラルのため、勇者のために身を捧げたゼルダは正に伝説でした。

だから改めて言うけどティアキンは総合的には楽しかったです。

とりあえずここまで。何かあったら追加するかも。(といいつつ追加した試しないな……)

 

おしまい。

 

 

2023/10/12追記

古代シーカー文明が消えた理由はゲーム内でちゃんと言及してほしかった。

いやちゃんと言及しなきゃダメだろ。

 

FEエンゲージ感想【ネタバレ有】

クリアしました。

 

事前情報が多すぎて追いきれなかったので悪に立ち向かうために過去作主人公の力を借りるくらいの知識しかありませんでした。

ノーマルカジュアル、女主人公、DLCありでやりました。

 

ネタバレありの感想です。

 

 

 

級長たちに新規会話あるなら言ってよ!!!!!

 

 

 

※風花雪月に狂わされた人間なのでちょいちょい風花雪月の話出てきます。ご了承ください。

 

 

 

ふつーにめちゃくちゃ楽しめました。

 

FEは全部やったわけではないですが、ifにノリが近かったですね。

ifは何周かするくらいには楽しんでいたのでエンゲージのノリも受け入れられました。「あ、今回こういう感じなんだな」と思っただけです。

ストーリーが良く言えば王道、良くなく言えばありがちな展開だったかも。でも過去作主人公本人をストーリーに絡ませるもので奇を衒うストーリーにされても困るというか……(笑)

雰囲気やストーリー重視でやりたければ風花雪月とかやってくださいという感じ。フォドラではファンクラブとか絶対通じない(ファンという概念すらあるか怪しい)。

でもストーリーありがちといいつつ主人公死んで異形兵として蘇るのはびっくりしましたよ!

ガチで一回死んどる!

これ結局どうなったの?って謎があまり残されなかったのも後味スッキリでいいね。聞いてる?無双風花雪月くん?

礎の紋章士の話は今後あるかもしれないけど謎を無駄に広げすぎてないのもいいね。

 

あとはキャラの背景がちゃんと設定されてて、説得力あるのがポイント高いです。

主人公の髪色が奇抜なこととか、アルフレッドやエーティエが筋肉狂いなこととか、スタルークがめちゃくちゃ卑屈な理由とか、マロンやメリンがボクっ娘であることとか理由なんて無いですって片付けても良さそうなのにちゃんと「あーこういうバックグラウンドあるからボクって一人称なんだろうな…」って思えるのとかね。

神竜様である主人公がヨイショされてるのも不自然じゃなかったので良かった。ちゃんとヨイショされる理由がある。

紋章士についてもキャラを壊すこともなく、たぶんこの紋章士だったら確かにこんなこと言うだろうなとか思えました。

強いて言えばセネリオがアイク以外にデレかかってるのだけは解釈違い起こしそうでしたが暁後ならまああり得るか!

キャラクターを大事に表現してるところ、好きです。

 

その他良かったところ、気になったところ↓

 

 

戦闘

・モーションかっこいい〜

ソドマスの必殺モーション見た?

・エンゲージしたときの紋章士ゆかりのセリフを全員分録ってるのすご

DLC腕輪ちゃんと強い

もうチキとセネリオ(囮指名)無しでは生きていけない。

・武器レベル稼ぎしなくていいんですか!?

もう壊れた武器と知識の宝珠持たせて深い森に潜まなくていいんですか!?

・戦闘予測のダメージ、追撃なら×2表記にしてほしい

下の方見れば追撃なのかどうかはわかるけどさ…

・ステータス見づらい

ステータス(武器含めた攻撃力とかじゃなくて素の方)が−ボタン押さないと見られないのやだな〜

・戦闘中のダメージ予測表示

左から読みたい。

連携起きてるともうわけわからん。横書きでは左から右に読むと習ってきたので…

 

拠点

・ソラついてくるの可愛い

ただしかけらはおしりから出す。

・リフレッシュは神

支援稼ぎ捗る〜〜〜〜〜

・弁当捨てちゃうのか…

5年前に釣った魚食べてる人もいるんですよ!

・会話したい奴と会話させて

特にソルム組。いても歌ってたりしてて話しかけられないことが多かった。支援見たいからプレゼントさせて。

・ディアマンド、釣り手伝って

操作手数も多いです。

・マイルーム、鍛錬の間、紋章士の間の出入りでロード挟まないでほしい

読み込み自体は早い方だけど何度も行き来してれば気になってしまう。

 

とまあ、気になるところはありつつ全体的には楽しめましたよ!

遊んで良かったと思える作品でした!

支援稼ぎ頑張るぞ〜

おしまい。

 

 

 

以下長すぎるおまけ↓

 

各ユニットの使用所感を簡単にまとめました。

ノーマルカジュアルで一回やっただけ、一回カンストするまでは初期兵種でやってた人間が書いたものなのでちげーし!と思っても、こいつのエレオスではそういう奴だったんだなと笑ってスルーしてください。

 

主人公(神竜ノ王)

序盤力よえ〜って思ったけど速さはほぼ毎回上がってたね。

マルス戻ってからは回避盾として大活躍。

囮指名もあったからね。

神竜専用剣つえ〜母さんありがとう。

 

ヴァンドレ(パラディンドラゴンナイト)

このお助けパラディン助けにならねえ!

でも根気強く出撃させてたらレベルカンストいったね。

斧しか使えないの不便だったのでドラゴンナイトになってもらったけど謎に固かったから弓相手にも出せたのは助かる。

 

クラン(マージナイト)

マージナイトは剣じゃなくて杖使わせて!!!

体格足りないのでいつも追撃貰ってたね。

 

フラン(マスターモンク)

もっとうまいチェインガードの使い方あったんだろうな〜

でも杖使いが柔じゃないのは普通に助かる。

 

ルフレッド(アヴニール)

一番最初にクラスチェンジしたものの中盤までは遅いしよく被弾するしで頭抱えた。

でもレベルカンストしてチェンジプルフ使ってから体格上がったり堅実にステータス上がったので終盤大活躍だった。

一人で異形竜倒せるし取りこぼしてもダメージ少ないのはめちゃくちゃ偉い。

あといろいろな意味でいい奴すぎて一番好きになった。

 

ブシュロン(ベルセルク)

柔らかいから後半は出番少なくなっちゃったけどときどき出せば活躍してくれるのは助かる。あと体格が当たり前のように伸びるからみんな伸びやすいのかと最初錯覚した。

今作の斧使いみんな割と攻撃当ててくれるから偉すぎ。

 

エーティエ(スナイパー)

弓使いの力が上がるのは素晴らしいけど完全に体格が追いついてない!

後半攻撃くらうと大体追撃貰って死んじゃう(くらわせるな)。

 

セリーヌ(フロラージュ)

レベルカンスト最速でした。

ある程度固いし力もあるので助かる。

終章までにセリカと絆20にできなくてごめんね…

物理的に頭お花畑(超失礼)だけど結構強かなの好き。

 

ルイ(ジェネラル)

今作重装めっちゃ強いやん!!

魔法に当てたらてんでダメだけど!

こいつは最後までキャラがよくわからんかった(笑)

でも自分(プレイヤー)だって女性同士の支援会話を微笑ましく見守ってるんだからルイのこと咎める権利は無いですね。

 

クロエ(グリフォンナイト)

飛行職大好き芸人なので重宝してた。

杖も使えるの偉い。

あとペガサス乗りでCV早見沙織さんなの狙ってますよね。

 

ジャン(マスターモンク)

気を抜くといっつも名簿の最後の方にいた。

でも良成長だからフランよりステータスはめちゃくちゃ良かった。

戦闘自体は全然させてなかったけどね!

 

ディアマンド(スュクセサール)

固有スキルのせいで被弾はするけどHP高かったのであまり不安は無かった

ミスティラ支援Bでブロディア王国第一王子の歌が聴けます。

スュクセサール(これどう発音するの?)斧持てて良かった!!

専用兵種が剣しか持てないままだったら役割無くて頭抱えた。

釣りは手伝ってくれ。

 

アンバー(パラディン)

必殺を結構出してくれてたので中盤頼りにしてた。

ただマスタープルフ足りなくてクラスチェンジ遅くなっちゃったのでフェードアウトしちゃった……

 

ジェーデ(ジェネラル)

力上がってくれて良かった。

今作では初期重装というだけで高評価ですね。

アンバー支援Cでちゃんと大声出してて可愛かった。

 

スタルーク(ティラユール)

しばらくチキと組ませてたからだろうけどめっちゃくちゃ強くなった。

打てば月光必殺でほぼ確殺なの頼れる〜

ネガティブ一辺倒ではなく他人思いなところとてもいいぞ〜

正直倒すたびに90度お辞儀は鬱陶しかったのでクラスチェンジしたら無くなって良かったです(ひどい)。

 

シトリニカ(セイジ)

たぶん魔力は軍で一番成長してたのでは?

でもめっちゃおっそい!!

被弾すると大体追撃貰って死ぬ。

セイジの勝利モーション好き。

 

ラピス(ソードマスター)

前半力不足で頭抱えたけどソドマスにしたら回避盾になってくれて良かった。

でも固有スキルのせいで必殺がほとんど見込めないのがね……

隣接させなきゃいいんだけど支援稼ぎたいんですよ〜

 

ザフィーア(ウォーリアー)

FEというかRPGでこの年代の女性戦闘キャラは珍しいな〜

初期兵種弓使えるので飛行狩れるの偉すぎ。

あと普段着スカートなのもいいぞ。

モリオン王とのエピソードを聞ける支援って誰のを見ればいいんだ。

 

ユナカ(シーフ)

やっぴー!

ミカヤがレベリングに使えると教えてくれたのは貴女です。

余った出撃枠で入れておけばサポートこなしてくれるからいいよね。

シトリニカ支援で結構大事なこと言ってた。

 

アイビー(リンドブルム)

ぶっちゃけ遅いし回避あるわけでもないので後半扱いに困りかけましたが好きなので贔屓してました。

杖使えるから役割はあったし。

そもそも飛行で杖振れるのは偉いよね。

 

カゲツ(ソードマスター)

子安枠な上にキルソード(倭刀)剣士枠か!

ナバールロンクーの再来。

回避はラピスに軍配上がるけど必殺出やすいのでいろんなところで助かりました。

 

ゼルコバ(シーフ)

正直チキいなかったら扱いに頭抱えてたと思う(ごめん、たぶんうまく使えなかっただけ……)。

あと神竜様は興奮してたけど話し方鬱陶しいな(笑)

 

オルテンシア(スレイプニル)

攻撃よりは回復役なんだろうね。

そも飛行杖偉。

あと可愛いし頭良いのもいい。

身長149センチしかないの?可愛いね。

 

ロサード(ドラゴンナイト)

自分にとっては初期兵種飛行というだけでポイント高いですよ。

被弾しやすかったけどHP高いね。

どっち…!?ってなったけどとりあえず男とちゃんとわかって良かった。

 

ゴルドマリー(ブレイブヒーロー)

こういう子って戦闘面パッとしないんじゃないかと思ったけど普通に強かったのでめっちゃ頼りになったな。

たぶん初期上級職だったのがデカい。

オルテンシア隊、自分の容姿に自信のある美男美女集団なのいいぞ。

 

アンナ(ウォーリアー)

風花雪月のときはあんなに使う気にならなかった(ごめん)のに今回結構使ったのなんでだろう。

初期が斧で使いやすかったからかな?

スタッフロールで家族と再会できてて本当良かった。

なお、クリア後ウォーリアーでカンストしてからグリフォンナイトにしたら化けました。

 

リンデン(セイジ)

昔だったら絶対育てなかったおじいちゃん枠。

こいつ面白キャラすぎるだろずるい。

でもオルテンシアの前でもサンダー実験できるのか?

杖が振れるので腐らなかったのがありがたい。

 

ミスティラ(ピッチフォーク)

歩行槍専用なの珍しいなー。

速いのはいいんですが後半力不足だった……

ただ砂陣でカバーできるのは素晴らしい。

支援絡んだキャラが大体歌うのは面白かったです。

 

パネトネ(ベルセルク)

斧飽和してたので出撃少なくてごめんよ〜

でもときどき出してたら強かったな〜

HP高かったしブシュロンかパネトネか好みで選べるね。

 

メリン(ウルフナイト)

騎馬暗器は魅力的だったけどなー!

この子は逆にもうちょっと早く出てくればスタメン入りしてたかもしれない。

 

フォガート(クピードー)

騎馬弓は偉いね。

でも弓らしく力はなかったのとスタルークほどの技が無かったのでスタルークに一枚劣る感じになっちゃったな〜

というかスタルークがチキと組ませたせいで強くなりすぎたんだよな。

 

パンドロ(ハイプリースト)

うぇーーーい!

加入した頃はクラスチェンジ含めて杖も魔法も飽和してたので出番少なくてごめん!

魔法杖格闘って多才なのはいいけどチェインガード使えれば良かったのにな〜

女主人公のうぇーい可愛かったです。

 

ボネ(グレートナイト)

斧飽和以下略。

剣も振れるのでまだ役割あったかもしれないけど剣も間に合ってるんだよなあ。

料理人キャラなのにクリアまでに厨房に立ったところ2回くらいしか見なかったぞ。

 

セアダス(ダンサー)

踊れるという点だけで優勝。

公式男踊り子は初だった?

 

ヴェイル(邪竜ノ娘)

パパとお揃いの魔法より専用暗器持ったほうが強いね。

ミカヤと組ませたら戦闘会話を見たくてメインストーリーに出撃させても役割に困らなかったよ。

でも普段着で靴履いてるんだから戦闘のときも靴履いてていいのよ。

 

モーヴ(ロイヤルナイト)

お前マロンの息があるうちに褒めてやれよ!!!!!

杖振れるのと炎の槍強いので許すけど。

いやマロンの件は許せねえな。

 

支援稼ぎで割といろんなキャラ出撃させてたつもりだけど、スタメンと言えるのは

・主人公

・アルフレッド

・アイビー

・スタルーク

だったかなー。

 

終章はエモ重視で主人公、王族8人、妹に加えて紋章士初期エンゲージユニットのユナカ、セアダス、ロサードと器用だったのでモーヴ入れてました。

ラスボスへのとどめは月光必殺連発したスタルークでした。強すぎ。

 

 

 

今度こそおしまい。

FE無双風花雪月感想【ネタバレ有】

~まえがき~
FE風花雪月大団円反対派の人間の、独り善がりな内容です。
偏った感想になっているかもしれません。
合わないと思った人は引き返してください。



2022年2月10日。
ニンテンドーダイレクト冒頭にて発表されたファイアーエムブレム無双風花雪月。


自分にとっては衝撃的でした。



え、風花雪月で別の作品出るの……!?



FE無双の続編出るなら次はテリウスとかフォドラ出るかな~なんて思っていたらフォドラ一辺倒。
立ち位置としてはアナザーストーリー。
そしてそのとき浮かんだ懸念事項。



まさか……



大団円出されてしまう……???



え、めっちゃ嫌……



自分は風花雪月をアホほど周回したのですが、他人に絆されず自分の意志を貫く生徒たちが良かったので大団円はいらない派なんです。

だって大団円出たらそれがもう正解じゃん。
FEifだって結局透魔が正史みたいな扱いだし…(一部味方ユニットが死ぬから完璧なハッピーエンドではないが)

だから、
風花雪月好きとしては無双作品も外せない
VS
思い出の中でじっとしていてくれ(やりたくない)

でせめぎあっていました。


しかしアクスタは欲しかったことからトレジャーボックスを予約したので約4か月後の6月24日付近に手元に届くことが決定。
というか発表から発売まで期間短すぎない?


タイムラインで変に考察とか願望とか感情とかを見ないように、自衛として関係するワードをミュート。だって自分の感情と向き合うだけで精一杯だし…
まあ関係するワードをミュートした結果、公式の情報すら流れてこなかったのは仕方がないので、ちょくちょく公式アカウントを覗きにいったり。
そうしてドキドキしながら発売日を迎え——————



さて、長すぎる前置きで申し訳ないですね。
では遊んだ感想です。ネタバレしてます。



クリアしました。
全ルート2回ずつ、順番は赤焔→青燐→黄燎、すべて灰色の悪魔加入→敵対でやりました。


まず第一の感想としては


やって良かった……


そう思えたことです。


具体的にやって良かったと思ったところは、


◯顔を見たかったキャラの顔が見られた
前作をやって個人的に顔が見たかった三大キャラがベルグリーズ伯、グレン、ホルスト卿だったんですけどまさか3分の2が叶った上にフルネームもわかったし、加えてシルヴァン父とかベルナデッタ父とかリンハルト父とか見れた。


◯その支援会話見たかったんや!
アッシュ&ユーリスの支援とか、
フェルディナント&リシテア、カスパル&メルセデス、リンハルト&レオニーの前作の外伝発生支援会話無しコンビ etc


◯支援Aで色ボケしない!
支援S無いし恋愛がゴールでない安心感があった(これは前作の無双でも感じた)。でも前作でもあった組み合わせの支援会話見てると公式の推しCPなのかな?というのはいくつかあった。


◯その組み合わせの外伝最高か?
フルネーム名乗り貴族三人衆外伝とか圧倒的ヒルマリ外伝とか、真面目なところだとローレンツラファエルイグナーツ外伝で際立つラファエルのぐう聖。


◯ベレトベレス、みんなと支援Aまであるのエモ……
支援会話はほぼ無いのがむしろ良かったと思う。だって今作の主人公はシェズだし、あれは先生としてのみんなとの大切な思い出だし。ジェラルトとの支援会話だけでもめちゃくちゃ価値ある。


◯ディミトリがグレない
早い内にコルネリアとりあえず追い出せたもんね…………


◯シェズに対して重すぎない
前作では味方みんなが「先生無しでは考えられない!」みたいな激重雰囲気があったけど、シェズに対しては重すぎない感じで気が楽だった。5年も生死不明になったりしないし。


◯最後まで生存するランドルフ
それがたとえ6分の1の確率でも……


逆にあれっ?と思ったところは、


◯シェズとラルヴァのことなーーーーんにもわからんやん…
たぶんDLCとかのために余白残してるのかなー…ここだけはゲーム内で解決してくれないとなあ…


◯大団円にしないために一部キャラが雑に扱われてない…?
赤焔でイングリットが死ぬのはわかるけどシルヴァンが死ぬ必要はあったのか…フェリクスは生きてるし…
あとツィリルと敵対すると人知れず負傷してるのどうした?
大団円はありませんというのはわかったしありがたいけど雑にしていいとは言ってない。
今作は大団円は無いけどザラスでのあの共闘を実現するために全力を注いでる感じがした。


◯アッシュがめっちゃくちゃ可哀想
(黄燎ではどうなったかわからなかったけど)養父と絶対敵対する。赤焔で仲間にすればまだロナート側につくことができるけども。青獅子の学級の生徒の中で全ルート主君を裏切り寝返ることができるのはアッシュだけ!
ちなみにシャミアさんも青燐以外だと元相棒と敵対できるけど覚悟キマりすぎてて可哀想とは思わなかった(笑)


◯今回NPCになってたアロイスハンネマンツィリルギュスタヴ……男ばかりじゃん!!
なんで!?踊り子映えしないから!?(失礼)
でも嬉々として前作で絶対踊り子になれない人たちに踊り子取らせた。マヌエラ先生の踊り子めちゃくちゃいいぞ。


◯ベレトベレス味方にするとソティスが空気になるのなんでだろ~~~~
シェズがラルヴァに乗っ取られるときとか出てきても良さそうだったのに。



あとやっぱりベレトベレスが指導者でないと結構違うね!?
前作とは対照的な話というか…
ベルナデッタやマリアンヌの見た目の変わり様がさ…綺麗に髪を整えてたのって先生の影響(もあるし、あとは学校で級友と過ごす時間が)でかかったんだなって…


ただ結構違うと言いつつ、エーデルガルトはそんなに違わない印象だったかも。
挙兵してから自分の目的を包み隠さず明かしているように一貫してるんだよね。早々に闇うごと手を切れると思ってウキウキしてたのかわいいね。
赤焔では打算はあったけどシェズがエーデルガルト絶対守るマンだった。だけどリシテアもだけどなぜ紋章を二つ持っているか理由は明かされなかったね。エーデルガルトは前作の黒鷲→紅花では頼れる師に対して不安定な少女の面が強調されていたような感じだけど、今作のシェズは対等な仲間であり親友ポジションみたいだった。
ザラスの闇でのディミトリとの会話で「誰か確かめずに差し出された手を思わずとってしまうところが変わらない」と言ってたけど、蒼月ラストでは対照的にディミトリに手を差し出されたことを理解した上でその手を拒絶してた……はわ……
青燐で覇骸になったのはえらい驚いた。獣の紋章石でした?覇骸と戦うのかと思いきやそうじゃなかった(笑)
そのあとの変わり様で闇うごに成り代わられた……?って思ったけど記憶を消されたとか?
とにかくまだエーデルガルト自身っぽかったけどタレス倒しちゃったし永遠に元に戻らないかもしれない…………ヒューくんもフェルディナントもモニカもどこ行ったの……
伯父様(タレスだけど)を目の前で殺されるって、ダスカーの悲劇で目の前で父を殺されたディミトリの対照か?
というか普通に周りの人間が別人に成り代わられてるのこわすぎ。
今作でモニカと親しかった様子が窺えたのはいいとして、前作どういう感情でクロニエと接していたんだろうと思うとつら…………


ディミトリは最後まで絶対復讐するマンだったね。
前作ではどん底を5年も這いずり回って蒼月でロドリグと先生に諭されて漸く復讐から解放されてたけど、今作はどん底が無かった代わりに復讐から解放されなかった。むしろ復讐に協調する仲間もいた。
前作青獅子はディミトリにドン引いてて全体的にギスギスしてたけど、今作は割と爽やかな雰囲気だった。みんなで復讐しよう!
でもタレスも皇帝も殺すって言ってたのに皇帝見逃したよね。お前…またそういうことを…
というか攻撃されなかったとはいえここでエーデルガルトに手を下さないのも前作とは対照的だな…
ザラスの闇での戦闘で誰よりも殺したいのがディミトリ自身だったことがわかったけどほんといつもどういう感情で日々を過ごしているの?
戦争の申し子みたいな力を持ってるのにディミトリに一番必要なのは平穏。


クロードは前作だと「猜疑心の塊(笑)」だったけど今作は「猜疑心の塊」の自称に恥じない感じがした。
前作やってるときクロードにちょっとヤバめなことをやるんだろうなと期待してたので意外と素直な印象に肩透かしを食らった覚えがある。むしろ今作やってて赤焔での灰色の悪魔敵対ルートで裏切ってきたり、黄燎では盟約を結んだ国の将を見殺しにするような策をとったり「これこれ!第一印象でクロードに期待してたのこれ!」って感じだった。一歩違っていたら中央教会を倒そうと挙兵するのはクロードだったかもしれない。黄燎の終盤が紅花みたいだったし(「復讐の野」⇔「始まりの野」、レアにとどめ刺す)。
前作では先生のことをきょうだい呼びしてて、人を疑わざるを得ない環境にいたけど本当はつながりを求めているんだろうな、根は人懐こい素直な奴なんだろうななんて思ってた。
きょうだい=先生に(隠し事は多かったけど)結構素直な気持ちとかを出してくれていた前作に対して、今作で本当に仲良くしたいと思っていた実のきょうだいを殺してたのは本当にもう…………
あそこで後戻りできなくなった感がある。



エンディングはどのルートでも戦争はまだ終わらないことが示唆されていましたけど、ぶっちゃけ自分はこれはアリだと思ってます。
明確に決着ついていた前作とは対照的な今作。
これはあくまでもこれは偶然の出会い(EP1のタイトル)から始まった、あったかもしれないストーリーなんだ。
まあ黄燎で明確にレア様討ち取ってたけど。



システム面で特にお気に入りの点は、


◯宝箱とか仕掛け作動するのも指示出せば操作してなくてもやってくれるの助かる
操作切り替えなくていいのふつーーーーーにめちゃくちゃ助かる。


◯引き継ぎ
えぇっ!周回の度に支援回収しなくていいんですか!?
ただ他の支援進行による差分はあるみたいだから差分見たい場合は大変だわこれ。
前作ではいつも名声値消費して指導レベルすぐに上げてたから拠点レベル引き継げるの助かる。
ユニットの強さ引き継ぎは任意だけどずっと引き継いでみたら二つ目ルートの青燐でやたら強いアッシュとメルセデスが、三つ目ルートの黄燎ではホルスト卿より遥かに強いバル兄が爆誕してた。


逆に特に気になった点は、


◯身支度画面のボタン
身支度画面の項目切り替えはZL/ZR、キャラ切り替えはL/Rなのに装備変更の詳細になると武器種とかの切り替えがL/Rになってキャラ切り替えがZL/ZRになるところ。めっちゃ間違える。6周やっても慣れない。


◯Bボタン押しっぱなしのセリフ飛ばしができない
地味に嫌。スキップできないイベント(序盤とか)、AボタンもしくはBボタンを連打するしかないやん……
あと料理は+ボタンでスキップできるのに食事するときだけスキップできないのと、ストーリー上でのマップで演出スキップできないの何で?(フリー戦闘では飛ばせるのに…)


◯学生時代戦闘での無双奥義の掛け合い
アッシュ「陛下!」ディミトリ「まだ陛下ではない」


ほぼ文句じゃねーか!



とまあ、いろいろ思うところはありました。
何回も言っちゃったけど前作とは対照的なということが全体のテーマの一つなのかな。
万人受けするというより、風花雪月プレイが前提になっていてそこから好きな要素がどう影響してくるか、という感じかもしれません。
ただ公式情報を見るぐらいに留めていたので割とフラットな気持ちで遊べました。(本当か?)(たぶん…)
なので楽しかったです。
もうひとつの風花雪月をありがとう。



おしまい。

カービィディスカバリー感想

クリアしました。

カービィシリーズはそんなにやっていなかったのですが(コロコロカービィ鏡の大迷宮くらい)、新作は3Dということでやってみたいと思い購入。

アクションは自信ないのではるかぜモードでやりました。
そんな自分でも、

ワドルディ全員救出
コピー全回収

までいけました!!!
コロシアムとかガチャルポンとかまだまだやれることはありますがひとまずキリが良いのでいろんな感想つけときますね。ちょっとネタバレしてます。



・勝手にコピーしてくれるのすごい楽
誤操作でコピー能力吐き出さずに済むのこんなにストレスフリーなのか……(鏡の大迷宮で結構やらかしてた)

・カメラ操作ができなくても割と快適
3Dなのに!ロックオンもないのに!すご!
ただし奥行きだけちょっとわかりづらい
ワープスター(だっけ?)に乗ろうとしてジャンプしてすかすことが何回かあった(笑)

・ガードと回避あるのありがたい
しかも回避中ほぼ無敵なのまじありがてえ

・アクションやり直しさせてくれるの助かる
あっコースターでスイッチ押し忘れた……(絶望)→もう一回遊べるドン!!!(希望)

・ミッションクリアできた時点でステージから脱出させてほしかった
ミッションコンプリートのためにステージを一からやり直したときに、また最後までやらなきゃいけないのは少しかったるい
それでもミッション既クリアをスルーすれば割と早めにゴールに辿り着けるのはちゃんと考えて設計されてるんだろうな~

・ノーダメージのミッションが多すぎて萎える
リザードのほぼ無敵ガードとかはありがたかったけどほぼだからね……
ツインフロストは絶対に許さない

・裏ステージのエフィリンのガイドが優秀
ここにはもうソウルが無いと言ってくれるだけでもすごいありがたいんですよ
欲を言えば表ステージでもやってほしかった気もするけど途中からいなくなっちゃうしワドルディ鳴いてくれるから可愛かった
ソウルは鳴かないからな

・誘導がわかりやすい
ほおばり用のものが置いてあって「あ、この先進むために必要なんだな」ってわかったり、倒した敵が復活して「あ、こいつの能力コピーさせたいんだな」ってことがわかったり、コインで道示したり…………カービィ初心者にはめちゃくちゃありがたかった



と、いろいろと遊びやすくて、すごくとっつきやすかった。お陰で楽しめました。

気になるけどカービィ遊んだことあまりないなって人には刺さるゲームでした。
おしまい。

バディミッションBOND感想【ネタバレ含む】

クリアしました。



カタログチケットを某森購入用に買ってから1年弱、2本目が決められず持て余していました。
そんなときにこれの体験版が配信されて、ニンダイで見たけどスルーしてた奴だな、体験版はまあタダだしやってみっかと試してみたら意外と遊びやすく、カタログチケット対象みたいだしじゃあ交換するか! という流れでゲット。

体験版はやっぱり続きが気になるところで終わってたので製品版では続きから、と思いきや。
体験版はぶっ通しでやったのでセーブデータの仕様がよくわからずミッション1の潜入直後から始まりました。救出後に組んだ相手が噂の怪盗だったというお約束からアラナが暴走して二人で止めて警察突入、ルークが残ったところを復習がてら見て(このときはスキップボタンがどれかわからなかった)いざミッション2へ。

いきなり主人公の目が死んでるんだけど……と思っていたらアーロンがルークを救出しに。
連行してきたジェイスン警部にレスバで負けそうなところをアーロンに勇気づけられたルーク。

「僕はヒーローになるよ 君と一緒に!」
「……………はあ?」

まあアーロンはそういうつもりではなかったんだろつなあと笑いつつ進めていきました。

モクマとチェズレイが加わり敵の本拠地ミカグラ島へ到着。
公安のナデシコと出会いチームBONDを結成することに。
そしてDISCARDを打ち破るべく奮闘する、というのがバディミッションBONDのストーリー。
ところでこのゲームの略称って何?
バディ?BOND?バデミ?バディボン?



捜査や潜入で謎解きがありますが謎解きの難易度は易しめ。
ランダム性が無いので答えを覚えてしまえば謎も解ける模様。QTEもあるけど時間的にも割と余裕あったイメージ。
ストーリーを見せることに重きを置いているみたいなので手応えを求めている人には物足りないかもしれない。



テーマはやっぱり相棒だと思うので、コンビ中心の感想(ネタバレあり)を連ねていきます。



ルーク&アーロン
チームBONDの相棒コンビその1。
ヒーローとヒーロー。
君がルークでルークが僕で。
片方が暴走しそうになったら片方がちゃんと止めてる一番バランスが良いコンビ。

ミッション15でアーロンが燃やされてそうになっているところを見てルークが過去の記憶を探るシーンがあるんですけど、火事の記憶のときに
 ???「ルーク!」
 ルーク「……ーロ……」
って言ってる場面がありました。
どさくさに紛れてたし自分は「アーロン」と呟いているんだろうと思っていたら違いました。まんまと騙された!!!
小さいルークはヒーローに失望してしまっていて、冒頭ムービーやミッション7で「あばよ、ヒーロー」と言っていたのもそのときと同じ気持ちだったんでしょうが、アーロンはルークがいてやっとヒーローになれたんですね。
ミッション2で「夢を叶えるまで(ヒーローになるまで)泣かない」と決めた(というか自分はそれを選びました)ルーク。記憶を取り戻したときに涙を流していました。
そして戻るヒーローゲージ。ヒーローゲージはそのまんまだったんですね。
話の見せ方がうっま!!!



ルーク&モクマ
どこまでも真っ直ぐで素直なルークに救われるおじさん。
頼れる先輩の役に立ちたい後輩。
バディエピソードがほとんどルークのデブ活。

ニンジャジャンの握手会にルークが出てきたときは「もしやニンジャジャンの正体知らない…?」と疑ってしまいましたがルークはちゃんとモクマだとわかっていて、その上でニンジャジャン引いてはモクマのすごいところを見ていました。余談だけどルークは社会人であることから大人な目線も備わっていて、世知辛いところを知っている上でのお人好しだから信用できるよね。
モクマは黒い部分をルークに見せず、大人ぶっていられる、まともな大人だと少しでも思えるところで救われていたみたい。
モクマにとってルークは眩しすぎるんだけど、それを純粋に有り難がってるから、モクマの長年培ってきた器のでかさと優しさを発揮できるのがルーク。



アーロン&モクマ
モクマはアーロンが結構好きだしアーロンもモクマが結構好き。
友達みたいなライバルみたいな良い距離感。
戦闘力トップ2。

おっさんが只者ではないことを嗅ぎ付けて事あるごとに戦おうとするアーロン。
モクマは本気で相手をしてはいませんでしたがフウガと対峙する前にやっと本気でアーロンと戦っていました。
アーロンはモクマの強さを知ろうと見ている内に良いところにも悪いところにも気がついたよう。
場を丸く収めるために自己犠牲精神があるモクマに対してアーロンがはっきりとモクマの悪いところを伝えていたのが印象深かった。
モクマが手加減なしで実力を発揮できるのはアーロンだけ。



ルーク&チェズレイ
利用されてる上司と利用している部下。
唯我独尊だけど従順、ただし計算付くでもあるチェズレイに真っ直ぐ向き合うルーク。
最初は利用するために近づいたはずなのに、チェズレイがだんだん母性に目覚めていく。

潜入をこの二人でやるとチェズレイがよくヨイショしてくれる。
バディエピソードでチェズレイがルークを利用して下衆を貶める場面がありました。ルークはチェズレイの予想通り怒りましたがそれはチェズレイのためを思ってのこと。
チェズレイがすげー尽くすタイプで最終的に野菜の仕送りとか証拠集めとかしてくれてる。モクマに向けてる情熱とも違う情熱をルークに注いでた(ルークはあんまり自覚してなかったけど)。
たぶんチェズレイ、一人孤独に上に立てるタイプの人間ではない。
ゴミ捨て場に落ちたボスにハグされても嫌がらず(言葉はひどいけど)、自分を真っ先に思い浮かべたボスにハグしたがるし、チェズレイはルークの握ったおにぎりならギリギリ食べられそう。



モクマ&チェズレイ
チームBONDの相棒コンビその2。
隙あらば殺したいチェズレイと隙あらば殺されたいモクマ。
ニコイチ。

モクマのエゴとチェズレイの八つ当たりから始まった歪んだ関係。
モクマは守り手として死にたいという望みがあるからチェズレイに自分の黒い部分を見せずに殺されたかったけど、チェズレイは下衆しか殺さないという自分なりの美学から自分の邪魔をしたモクマの下衆な部分を見なければ殺せなかった。
歪んだ約束を交わしたまま、ミッション11のマイカの里の鍾乳洞にて、お互いに本性をさらけ出すことができる関係になった結果、約束は継続。お互いがお互いの抑止力になることに。
落ち着いたからいいけどひたすらに面倒くせーよこの二人~。
でもミッション12で三日月返しを見てご機嫌メーターぶち上がったチェズレイ見てこっちまで思わずにっこりしちゃった。
モクマは面倒くさい人たちから面倒くさい感情向けられてるけどエンディング後はチェズレイがモクマを連れていくのでチェズレイ一人勝ちルートだった。
この組み合わせだとチェズレイの怖い顔がよく見られるよ。



アーロン&チェズレイ
絶対に仲良くなれない二人。
でも相性は悪くない。
腐れ縁という言葉が一番似合う悪党コンビ。

一度チームBONDを裏切ったアーロンと、裏切られることが大嫌いなチェズレイ。これもあるからたぶん一生わかりあえない。
ただしわかりあえないことをお互いが一番わかっているから変に気が合ってる。
だからルークにもモクマにも「仲良くなったね」って言われる。
チェズレイがモクマにちょっかい出してることを知ってるけど、あしらわれてしまってるから余計に警戒しちゃうアーロン。アーロンはモクマのこと気に入ってるから余計に警戒してる。
チェズレイが一方的にアーロンを利用しているように見えるけど、チェズレイはアーロンの影響を良い方向に受けて狂化の危機を脱しているのが印象深い。そしてチェズレイが壁をぶち壊すことに味を占めてるのおもろい。仲良くなったね。


番外編


スイ
本作のメインヒロイン。何歳だろうと思ったらたぶん18歳。可愛い。
歌姫としての実力があり、しっかりしてるし胆が据わっていて素敵。
ルークに惚れてる(アーロン談)。
みんなルークとスイを微笑ましく見守っている。ほほえま~。
最後はルークに想いを伝えようとするけど、ルークは次に会ったときに、と保留に。その一因はスイが未成年であることから。ルーク、相手のことを考えられて偉い。
かと言って足を引っ張るヒロインかというとそうではなく、メインキャラの誰もスイを小娘扱いせず、ルークはスイを尊敬していて頼るときはちゃんと頼っている。うーんバランスが絶妙。
これが相棒をテーマにしたゲームだからはっきりとくっつかなかったんだろうな(笑)
ちなみに一番長いミッション18の潜入BGMがメインテーマのアレンジだったから延々と頭の中で再生されてる。助けて。



ナデシコ
公安の偉い人。DISCARDとズブズブの警察に代わりDISCARDを捜査している。
仕事ができるいい女。格好良い。
本人曰く昔とは変わってしまったとのこと。利用できる駒は利用する主義。
その発言もあり途中まで割と本気でDISCARDと何か関係があるのか疑ってた。エピソード13で捜査してたときは答えアッカルドがミスリードじゃねえの!? と思っちゃってた。けど純粋にDISCARDと戦う正義の味方だった。ごめんなさい。
エンディング後は屈強な男たちを従えてチームナデシコを率いている。格好良い。
初恋はモクマ。今は!? 今も!?
スイとの関係が可愛い。もっと絡んで。



シキ
もっとスイと仲良くなってね。


メインの他にバディエピソード、サイドエピソードがあり話の伏線回収や補完がとても丁寧でした。
自分はエピソード回収しながら取りこぼしが無いよう進めたのでストーリー順に追えて特にわかりやすかったです。

とにかく面白かった!

おしまい。

ペーパーマリオ オリガミキング感想ダイジェスト

クリアと博物館コンプリートしたので感想投げておきます。



ヒエッと思ったポイント

・目の前で部下がオリガミにされる様を見ていることしかできないクッパ
・オリガミにされると元の姿には戻れない(さらりと言ってるけどめっちゃ怖いやん)
・食われたデクじい
・デクじい分離体は割と元気
・オリガミにされたカミさま(オリガミにされると以下略)
・倒しても力はくれるけどカミさま自身は甦らない
・ワゴム集合体ちょっと怖い
・妹を岩で潰す兄
・消費式のボムへい(ピンキーとかバレルとか何回爆発しても平気だったじゃん!!!)
・そのカミッペラ、岩の残骸? それともボム平さんの残骸?
・兄弟仲良く吸い込まれてやがる
・顔に穴を開けられたキノピオ
・マリオも穴開けられた
・紫テープエリア風タクじゃねーか!!!
・客の前では営業スマイルのスパルタ天空キノピオ
・初見殺し三択ワンワン
スペシャルクイズやろうぜ! 間違えたら死な!
・切り絵ノッポ急に等身高すぎて不気味
・切り刻まれたクッパ軍団
・刻まれたまま合体させられるクッパ軍団
・クレイジーサイコハサミ
クッパ船の主砲の弾がボムへい(ボム平さーーーーーん!!!)
・ぬるぬる動く大量のペラペラじゃないパクパク(落ちると100ダメージはビビった)
・城と一体化する磔ピーチ姫
・オリガミにされたピーチ姫どうやって戻すんだろうと思っていたら「兄上が折ったオリガミを元に戻して」と願う兄上産オリビア
・絶対写真に写るマンのボム平さん
・失敗すると死ぬ急流くだり(コンプリートのために何回か死んだ)



それはそうと可愛かったポイント

・基本天然なオリビア
・もりあげますわよ!
・アイドルオリビア
・温泉にハマるオリビア
・自己主張を忘れないクッパ
・「オリガミむすめ!」と呼ぶクッパ
・オリーとオリビア二人で治める気満々の城
・トントン相撲
・コンプリート追加ムービーのにっこり兄妹



戦闘はパズルが難しかった!
後半になるにつれて複雑なものが増えて、疲れてるときにはできない。
まあ疲れてなくてもできなかったからキノピオにコイン払ってやってもらってたんですけど。
時間と動かせる回数両方に制限あるのがしんどい。
時間制限有り回数制限無しにして「ただし3手以内で解けたらコインボーナス」とかでも良かったような気もするし、時間制限無し回数制限有りでも良かった気もする(甘えるな)
キノピオのおうえんがなかったらパズルのせいで途中からだれてたかもしれない。
ありがとうキノピオ、コインは正義。



その代わりというわけではないんだろうけど道中の謎解きは解きやすくしてくれてたね。
リビアが割と的確なヒント出してくれたり、正解示してたり、コイン払えば教えてくれたり。やはりコインは正義。


オリガミとペラペラが区別されてて、オリガミ兵は敵、ペラペラ兵(というかほぼクッパ軍団)は味方というのがわかりやすかった。
カメッククッパ強かったな。戦闘で結構助けて貰った。



オリー戦は通常ボスバトル、アクション相撲、最後はパズル絵合わせって盛り沢山でしたね。でも長いと感じなかった。
オリー戦結構楽しかった。



ペーパーマリオはペーパーマリオRPGとカラースプラッシュをクリアしたことあったけど、今作は結構ホラーというかグロいというか、紙だからこその残酷さもあったし、でも紙だからギリギリセーフ! みたいな感じでもあった。
紙一重の倫理。紙だけに。\ドッ/



アクセサリーとかセンサーのお陰でキノピオ、おたから、?ブロック収集はそこまで苦ではなかった。
クイズと急流くだりの方が余程大変だった。許さん。
と、いろいろ大変でしたが、BGMやSEがいいし、相変わらず紙に寄せた風景とかも可愛かったし、なんだかんだ楽しかったです。

おしまい。