クリアしました。
ブレワイは攻略サイトも駆使して100%クリアしたこともあるぐらいにはハマったので楽しみにしてた。
ティアキン、総合的には楽しかったです。地底の根をコンプしたので今は祠コンプ目指してます。
以下はネタバレ込みのつらつらとした感想です。
プラスのものもマイナスのものもあります。
初クリア時間は約75時間、メインはすべてクリア。
クリア率は約40%でした。
神殿攻略は風→炎→水→雷→魂。大体順当かな?
神殿ボスに個性あったの良かった。
空に行けることは発売前からプッシュされてたけど、まさか地上と同じ広さの地底もあるとはね!
ただクリアするまでは地底の探索怠すぎてクリア時点で3割くらいしかマップ解放してなかったと思う。クリアしてからやっと楽しんで地底探索できたしバッテリーもマックスになった。
でもガノンドロフはどうせハイラル城の地底にいるんだろうなと思ったらドンピシャだった。ハイラル城大好きだもんね。
最後ガノンドロフの元に向かう道中に序盤でゼルダと通った道を行く演出、好きです。
見えなかった壁画を見たとき、うわあああああ!!!と叫びそうになりました。
ブレワイの続編なのでブレワイ知識で盛り上がれるところもありつつ、ブレワイ知識が寧ろ邪魔になることもあったのは残念でした…。
シーカーストーンについて一切言及無かったし、お金の増やし方とかバッテリーの増やし方もケチだと思いました。
下記は要素に対してもろもろ言いたい部分です。
・能力
トーレルーフおもろすぎ。地底からトーレルーフしてアッカレ古代研究所の室内に出てきたときは笑った。ブレワイで英傑たちが成仏してリーバルトルネード使えなくなっちゃったから、条件つきだけど上昇できる手段があるのはありがたい。逆に言えば回数制限やクールタイムがあったとは言えほぼ無条件で上昇できるリーバルトルネードがおかしい(褒めてる)。
モドレコ汎用性高すぎ。敵本体には使えないけど敵から離れたもの(イワロックの腕とか)には使えるのすげー。序盤、なんで祠3つなんだろうと思ったけどこれだけラウルじゃなくて時の賢者から貰った演出なんだね。
スクラビルド、採集用に斧やハンマーを常に持っていたかったのでそれを叶えてくれるの良かった。もっと積極的に攻撃用にくっつけていいんだということに気がついたのは後半だった。盾ロケットとかゴーレム背中ロケットは楽しい。ワッカ飾りスクラビルドという発想は無かったな……
ウルトラハンドはなんでも掴めるのはベリベリグッド。木箱が!掴める!ただこれのせいで早々にジャイロ切った。
ブループリントだけ地底探索を避けてたので攻略サイトで存在知って取りに行ったけど、これは最悪無くてもクリアできる。再度手間かけて組み直さなくてもいいのはいいね。ゾナニウムいるけど無から有を生み出せるの強い。
・クラフト
創造力が欠如してるので一番懸念してた要素。
だけど必要になりそうなところには解決に繋がるような素材が置いてあって、ヒントになったからありがたかった。推奨のもの置いてあればそれを使って組み立てることはできるので。
資材置いてあったりどこでもゾナウギア取り出せたりブループリントで生み出せたりありがてえ配慮でした。
本当はもっとクラフトした方が探索とか楽なんだろうし、クラフトゲームだったら最初から最後までクラフトが必須なんだろうけど、それをほとんど使わなくてもなんとかなるレベルなのも助かった。地底探索とかほぼ徒歩だったし。
ミネルのゴーレムだけメイン上でクラフト必須だけどヒントも置いてあったし「ま、たまにはクラフトやりますか」という感じだった。4回やるのはちょっと怠かったけど。
カバンダのやつも付近に資材とか置いてあったのでそれを使えばできるものだと思えば楽しかった。はいはい今回は岩で支えろってことね。
相変わらず祠の解法も一つじゃないのおもろい。あと祠攻略中はバッテリー制限無いのナイスすぎる。制限あったら絶対ストレスだった。
だけどちゃんと考えてくっつけないと想定の動きにならないの難しいね。物理の勉強かな。
・賢者
ブレワイは一人旅だったので仲間が一緒にいてくれるのは本当に嬉しいし、リンクがピンチのときに駆けつけてくれたのはマジでアガった。ありがとう。
最初にチューリが賢者として目覚め、テバからオオワシの弓を受け継いだシーンも良かった。序盤はめっちゃリトの村に誘導されてたけど誘導されるだけの価値はあった(笑)
ただブレワイって英傑毎に操作とかが割り当てられてたじゃないですか。
今回の賢者はすべて近づいてAボタンを押さなければ力を貸してくれないのはめちゃくちゃ不親切だと思いました。
だって力を借りたくて近づいたら基本並走するから離れていくし、戦闘のときはわちゃわちゃしてるんだもの。誤爆するのどうにかしてほしいです。
・初対面ということになってる人の基準わからん
ブレワイでミニチャレンジとか一切やってなければ知り合い少ないかもしれないけどさ……
特に自分が気になったのはサクラダ。
エノキダはリンクと知り合ってるのに、エノキダとリンクが知り合うために必須の人物だったサクラダと初対面だったのマジでわからない。サクラダと2回目のはじめましてをしたのはエノキダと再会する前だったので、しばらく「エノキダもリンクのこと忘れてたら狂う」と心配してました。ウィッダ可愛い。
ちょっとズレるけどブレワイでは一切言及の無かったまったくの初対面のシドの許嫁が出てきてまず思ったのは「そんなことして大丈夫!?」だった。ストーリーやれば「ヨナさん、シドのことよろしくな」になった。
・ハテノ村の家返して
違うクラフト系ゲームでハテノ村のリンクのおうちを模した家を造ったし、セーブして終わるときにはなんとなくいつもおうちに帰ってからにしてたことから、ハテノ村のリンクのおうちにかなり思い入れがあったので、
ハテノ村に着いた!リンクのおうちどうなってるかな〜???→
知らん人の写真がある!?誰よその男!?→
ゼルダの日記!!!???!!?
となりました。
一緒に住んでいた線も考えましたが村人の反応や日記を確認してそれはなさそうということを確信しました。家を買ったこと自体が無かったことになってるっぽい。
でも英バラの写真飾ってあるんだよな。
いや……ゼルダ姫は好きだけどこの家と写真はリンクのだよ……となってしまった。すごい乗っ取られた感でただただ悪印象。
今回はイチカラ村で家買えるけど、村の外れどころじゃないほど村から遠いし家も不思議パワーでくっつけるのか……
祠からのアクセスをかなり楽にするためにドアも階段もないし2階がスレスレでくっついてる違法建築住宅になってる。せめて窓は欲しいよね。
・龍の泪
龍の泪イベントを進める中、ゼルダが龍化しているのでは……?という可能性が浮上し、気になりすぎたため2つ目の神殿クリア後に全回収しました。そして懸念は的中。ゼルダは確固たる覚悟を抱いて龍化していた。
龍化したとき流した泪を見て、タイトルの意味も知りました。
ゼルダが長い時間を費やすのはスカウォでもあったしそのときはすんなり受け入れたんですが、ブレワイにて力が目覚めず、自分にできることを親に反対されてもやろうと苦悩しつつも努力を続ける等身大の少女だった頃を知ってるので、一人の女の子がここまで命を張らないと救えないかもしれない世界とは一体…………とショックを受け、実は龍の泪イベント後はゲームを続けるモチベが著しく下がりました。
が、そのままマスターソードを抜きに行きました。頑張った。
自我を失ってから気が遠くなるほど長い年月、マスターソードに聖なる力を込め続けた白龍。
いずれ自分を探し当てる勇者に託すために。
リンクはゼルダの想いを果たすためにマスターソードを手に取るのでした。
その後モチベは幸い戻ったし(シドをミファー公園に放置してたので)、ゼルダの子守唄をバックに覚悟に満ち溢れているゼルダを知ることのできる龍化のムービー自体は好きです。
マスターソードを手に入れてからは明らかに戦闘が楽になりました。これ順当にメインやるとかなりの終盤までマスターソード無しなんですね。無理。
ただ、終盤になっても龍になったゼルダを元に戻す方法の糸口がまったく見えなかった(なんなら龍化したら永遠に自我を失うと断言されてたから戻らないエンドも想定してた)ので、最後に特に説明もなく不思議パワーで元に戻ったのは「???」でした。いやハッピーエンドなので良かったけどね???あとリンクの服剥ぐ必要ありました???
いろんなお気持ちはありつつ、覚悟のキマったつよつよヒロインは好きだし、ストーリーを気にせず気の赴くままにハイラルを巡っている今が楽しいし好きです。
ブレワイと同じでどこまでも行ける、どこに行っても何かしらある、何もなくても散歩してるだけで楽しい。
ブレワイは100年眠っていたリンクが厄災を討伐する、そして記憶を取り戻すことが目的だったのでリンク一人の追憶のお話であったけど、ティアキンは今を生きるハイラルの人たちが団結して魔王討伐に尽力してるのがいいなと思いました。そしてハイラルのため、勇者のために身を捧げたゼルダは正に伝説でした。
だから改めて言うけどティアキンは総合的には楽しかったです。
とりあえずここまで。何かあったら追加するかも。(といいつつ追加した試しないな……)
おしまい。
2023/10/12追記
古代シーカー文明が消えた理由はゲーム内でちゃんと言及してほしかった。
いやちゃんと言及しなきゃダメだろ。